とらふぐと言えば、独特の旨みと食感で蟹と並ぶ冬の味覚王と呼ばれています。
淡路島の福良湾で生産される3年もののとらふぐは、今や淡路島を代表する食材として全国の食通の方に認知されてきました。
ところで、ふぐと言えば関門海峡で知られる下関のふぐ(フグ・河豚)が有名ですが・・・
淡路島の鳴門海峡のミネラル豊富な潮流で育てられたとらふぐは、その潮流の速さから程よい運動量で自然環境に近い状態で育成され身が締まり旨みが増します。
全国の養殖のとらふぐの殆どが2年間育成されたふぐで、
温暖な潮流で2年で急速に育成され出荷されるため、十分な運動量と身の締まりも少なく非常にゆるい身のとらふぐとなってしまいます。
淡路島3年とらふぐは、世界3大潮流の一つである鳴門海峡の福良で非常に冬場は低い水温で育てられ、養殖でも天然物に引けを取らない良質な美味しいとらふぐに成長し身の締まり具合は抜群です。
このため、淡路島3年物とらふぐは、更に1年から2年長く育て天然のとらふぐと変わらない美味しいとらふぐになります。
魚は新鮮な内に食べるのが一番と言いますがとらふぐは『ねかし』と呼ばれる熟成の作業が必要です。
さばきたてのふぐは繊維質が強く、身が硬くあまり美味しくありません。
熟成させることによって、旨み成分であるイノシン酸が形成され、うまみと甘みが引き出されます。
注文を受けてから、さばいて送り届けることによって、ちょうどこの「ねかし」と同じ効果が得られます。
ゼラチン質の皮は良質のマリンコラーゲンが多く含まれており、女性に沢山食べて頂きたい美常食です。
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